自動車ローン返済回数を決める際のアドバイスがあります

自動車ローン支払い回数へのアドバイス

皆さんは、
自動車ローンを利用する時に、
返済回数を、どの様に決めていますか?

 

私が、実際に自動車を販売する時に、
お客さんへ勧めている、返済回数へのアドバイスがありますので、ご紹介したいと思います。


お客さんへ、この様に質問しています

ローン金利がもったいない

自動車ローンには、
当たり前ですが、金利というモノが掛かりますね。

 

店頭で自動車ローンを組むお客さんを見ていると、
この「金利」を払うのがもったいなくて、

 

少しでも早く、支払いを済ませようと、
支払い回数を少なくしようとする方が多く見られます。

 

これは、とても良い事なのですが、
ここで私は、こう質問するのです。

 

「月々の支払い金額に、余裕がありますか?」


私のアドバイスは?

この様に話すと、
「金利を払うのがもったいないので、少し無理しても早く返済を終わらせたいです」
と言うお客さんがいらっしゃいます。

 

私は、
「その様に話されるお客様が多いのですが、今の時代、何があるか分りません。
月々の支払い額には、かなり余裕を持たれた方が良いですよ。
そして、別に貯金をして、残債をいっぺんに返済すれば金利も減るんですよ」

 

と、アドバイスするのです。

アドバイスを詳しく説明してみます

どういう事か?
詳しく説明してみたいと思います。

 

例えば、250万円の自動車ローンを例にします。

 

金利を5%として・・・

 

ボーナス返済なしで、36回払いだと、
金利(利息)が¥197,381-となり、
月々の支払い額は¥74,927-になります。
(最終支払い回のみ¥74,939-)

 

これを、同じ条件で60回払いにすると、
金利(利息)が¥330,685-で、
月々の支払い額は¥47,178-と、なります。
(最終支払い回のみ¥47,186-)

 

金利の差額は、¥133,304-も高くなりますが、
月々の支払い額の差は、¥27,749-と、支払いはかなり楽になりますね。

アドバイスの核心へ迫りましょう・・・

 

しかし、金利を¥133,304-も多く払うのは、
もったいないですよね。

 

そこで、私からのアドバイスを実践してみましょう。

 

月々の差額、¥27,749-を、
支払ったつもりで、毎月貯金するのです。

 

払ったつもりで、36回貯金すると、
¥998,964-が貯まります。

 

この時点で、60回払いのローン残債は、
¥1,032,679-になります。

 

ここで、借り入れしているローン会社へ、
残債を一括返済したいと、電話してみましょう。

 

各ローン会社によって、金額は変りますが、
残債の支払い額が、¥1,032,679-より(必ず)安くなるのです。

 

なぜなら、
返済期間が短くなるので、ローン金利も(当然)一括返済する当日までの金利になるからです。

 

借り入れするローン会社によって、

計算方法や、手数料が違って来ますので、必ずとは言えませんが、
この方法だと、始めから36回払いにした時と、
合計の返済額が、ほとんど変らなくなると思って大丈夫です。
(念のため、ローン契約時に、ローン会社に確認する事をお勧めします)

まとめ

皆さん、いかがでしょうか?

 

前出しておりますが、
今の世の中、給料が減ったり、ボーナスが出なかったり、
リストラされて、職を失ったり、会社が倒産や吸収合併・・・など、

 

どんな事が起こるか?
予想が付かない時代になっています。

 

今の収入が続くと思い、
金利を節約するために、無理な計画で、
自動車ローンを利用し、

 

支払いが遅れたりして、
一般に言われている、ブラックになってしまっては、元も子もありません。

 

ですから、
不慮の事態に備えて、月々の支払い額には余裕を持った方が良いと思います。

 

また、
この方法を、住宅ローンの繰り上げ返済と同じと思った方・・・
その通りです。

 

しかし、自動車ローンの場合、
支払い額を簡単に変更出来る(特殊な)ローンもありますが、

 

通常の自動車ローンの場合は、
残債を一括返済する以外の、一部返済は出来ませんのでご注意下さい。

後書き・・・

これは別に、言わなくても良いことなのかも知れませんが・・・

 

我々、
自動車販売店は、

 

ローン会社から、
ローン金利のバックマージンをもらっています。

 

ですから、
今回の方法を、お客さんが取った場合、

 

始めにもらったバックマージンを
返さなければいけないのです。

 

一度もらったお金を返すのですから、
この方法を嫌がる車屋さんも、当然少なくありません。

 

私の場合は、
私からこの方法を勧めているのですから、

 

始めからバックマージンを期待しない様に考えています。

 

私の本業は、
自動車を販売する事で、バックマージンを貰う事ではありませんから・・・

トップへ戻る