自動車ローンが通らない!公務員は有利じゃない?
自動車ローンに通らない!
その原因について、紹介していますが、
最近は、派遣社員など・・・
正社員ではない職業が原因で、
自動車ローンの審査に通らないのでは?
という情報が、
ネット上にはあふれています。
その中で、
職業的に、いちばん自動車ローンに通りやすいのは、
公務員である。
と、紹介されている事が多いのですが、
そうでも無い・・・という情報を、
今回はお話したいと思います。
公務員なのに、自動車ローン審査に落ちた方へ
公務員なので、自動車ローンは簡単に審査に通るだろう・・・
そう思っていたのに、審査に落とされた・・・
その様な公務員の方で、
当サイトにお越し頂いた方がいましたら、
ローン会社から「公務員」は、どう見られているのか?
また、
公務員ならではの、ありがちな理由を読んでみて下さい。
この話は、信用できない・・・とおっしゃる方が多数いるだろうと想像します。
私でさえ、始めは信じられませんでした。
しかし、紛れもない事実です。
本当は、この話は公開しない方が良いのでは?と迷いましたが、
参考になる方もいるだろうと思い、情報公開する事にしました。
公務員の方に、ローンで中古車を買ってもらった時の話
実は・・・
ローン会社は、公務員の人への審査は、
通常より、厳しい審査をしているのだそうです。
この事について、私が知ったのは、
公務員のお客さんに、
ローンで、中古車を買ってもらった事が、
きっかけです。
ローン会社に申し込みを入れて電話すると
いつものローン会社に、
自動車ローンの申込用紙をFAXし、審査担当者に電話を入れました。
私は、

公務員のお客さんなので、問題なく審査に通るよね。
と、話すと・・・
ローン会社の審査担当者は、

そうでもないんですよ・・・
理由は、後日、御社へ訪問した時に、ご説明いたします。
と言うのです。
ローン会社の審査担当者から聞いた話は・・・
後日、対面にて、
ローン会社の審査担当者から聞いた話は、
この様な内容でした。

実は、公務員の方は、借り入れが多い人が多いんです。
その理由は、
年齢と役職が同じならば、給料が同じなのに、
収入を多く見せようと、見栄を張り合うんです。
例えば、同僚が新車を買ったりすると、
奥さんから、収入が同じ人が新車を買ったんだから、うちだって買えるでしょう?
それに、うちの方が古い車を乗っているなんて恥ずかしい・・・
なんて言われて、無理して新車を買っちゃったりするんです。

でも、収入が安定してるんだから、
ちゃんと返済すれば問題ないでしょう?
と、私が言うと・・・

確かにそれなら問題はないんですが・・・
払えきれなくなってしまうだろうと、予想される人が少なくないんです。
公務員には、公務員用の借り入れ先があるんです。
例えば、市役所の職員なら、市から借入が出来る制度があるんです。
しかし、そこから借りてしまうと、
お金を借りた事が、同僚に知られてしまうんです。
それでも、堅実な人は、市からの借入は金利が安いんで市から借り入れます。
でも、見栄っ張りな人は、私どものようなローン会社から借入をするんです。
あの人は、同じ給料なのに何でお金に余裕があるの?
と同僚に思われるのが格好いいんです。
ローン会社の、公務員への審査が厳しい理由
私

へぇ・・・安い金利で借りられる所があるのに、
変な話だね。
ローン会社

公務員の方からローンの申込があり、
審査をしてみると「借り入れ件数が多すぎる」
というケースが多いんです。
我々民間のローン会社への申し込みがあると、
なぜ公的な借り入れをしないのか?
まず、その疑問から審査がスタートするのです。
ですから、我々の業界では、
公務員の方の場合、どうしても審査が厳しくなってしまうんです。
会話の内容は、この様な感じでした。
でも、公務員の方の申込であっても、
全く問題ない人がいる・・・
と、話していた事を付け加えておきます。
また、
この話のきっかけとなった公務員のお客さんは、
借入件数が多いという理由で、
審査に通りませんでした。
今回のまとめ
今回の話をまとめてみます。
公務員ならではの、
勤続年数や役職が同じ場合、
収入が同じという事、
という事は、
同僚の収入が分かってしまっているという事情から、
所謂、見栄を張ってしまう人がいて、
また、そういう人が少なくないという事。
その事情を、
ローン会社は把握している・・・
ということです。
ローン会社が言っていたアドバイス
このページへたどり着いた方で、
ローンやクレジットなどの、
分割払いの件数が多い方へ、
ローン会社の審査担当者も話していた、
アドバイスを紹介しておきます。
それは、
同僚の視線を気にせず、
市からなど、公務員に有利な借り入れ先を使って、
借り入れ先を一本にまとめてしまうのがベストだそうです。
そうして、
支払いの件数を減らしてから、
車のローンを申し込むのようにしましょう。
同僚に知られず、借入件数を増やさない方法
同僚に借り入れを知られたくない場合は、
ネットで申し込める、銀行のカードローンを利用してみるのも選択肢のひとつでしょう。。